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国家主義史観を打破する――覇道を進んだ日本、義のために戦った朝鮮民衆 林浩治
須賀文学の源流――悪徳の対概念として「美徳」はあるが、ギンズブルグにおいて「徳」はあくまで両義的である 土肥秀行
「ふしぎな旅」の案内役のよう――大正から現代まで、なぜいくつも「ニルス」の翻訳があるのか 福井信子
軽妙洒脱な語りに魅了され、イギリス絵本のエッセンスを愉しむ――錚々たる作家に出会いながら、イギリス絵本史が明確な一本の糸となって見えてくる 石井光恵
白波の唯物論は砂浜の表情に戯れ破顔する――「このわたし」の「存在」の問い、生の意味と価値の情趣 原島大輔
極寒・飢餓・重労働の「シベリア三重苦」の生活――ソ連が仕掛けた占守島の戦闘で、日ソともに多くの犠牲者を出した 川成洋
社会構成主義と抽象の力――読者の中枢=自己から根本的に組み変える可塑的なオブジェクトでもある書 大崎晴地
神に依拠しない社会契約説で政治を「再考」する――ロックによるフィルマー批判を再検討し、「残された論点」を探し出す 岡村東洋光
中国奇想小説の好個の案内書――翻訳も非常に分かり易い、流麗な言葉で綴られている 増子和男
「立て看」を禁止すること禁止!!――現在の大学での「立て看規制」を考える 対談 山本健介×八木智大
蓄積の浅い「ハーフ」研究におけるエポック・メイキング的な一冊――「日本人」と「外国人」を区別する二分法の生々しい痕跡を可視化する ケイン樹里安
生の豊かな意味をあぶりだす――現代詩の中枢にいながら、群れを離れるという意志 井坂洋子
政治において「理念」を決して手放すことはできない――カントの政治思想についての、最新の・画期的な、そして今のところの決定版と呼ぶにふさわしい研究書 有吉弘樹
戦時期に生きた詩人たちの運命――進化論のアナロジーで日本近代詩の歩みを論じる 西原大輔
多様性に寛容なカナダの誕生秘話――様々なマイノリティがカナダ社会において対等に扱われるようになる経緯について精力的に分析 菊地洋
西部劇は多様で、驚くほどの自己省察力と社会批判力を持つ――作品分析の随所に、映画と映画人への愛が読みとれる書物 川本徹
世界の排外主義の実態から解決策を考える――日本は移民受け入れ先行国から何を学べるか 河村倫哉
抵抗することは否ということ、積極的かつ創造的な行為である――二一世紀を生きる私たちへの、トドロフ最後のメッセージ 三輪智博
われわれはまだ十分にカントの真意を汲み尽くしていない――政治学における「カント再生」の書 西田雅弘
モノから始まる台湾近代の物語――今の台湾が持つ奥行きの深さを見せてくれる 濱田麻矢








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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