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官僚主義の行き着く先は――ホロコーストの「失われたパズルのピース」としての女性に着目する 増田幸弘
朝鮮儒学においていったい何が問題とされたのか――「理と気」という概念を中心に丁寧かつ執拗に説く 小倉紀蔵
古澤平作の精神分析と仏教の関係について貴重な知見を提供――新たな日本人論の可能性を予感させる書 岩田文昭
どうすれば核の暴走を止められるのか、問いに答える手がかりを多方面から提供――核兵器の存在を支えてきた価値観が大きく揺らぐとき、核はなくならないという世界的な常識も揺らぐ 川崎哲
往ったものは、また還ってくる――センテンスの長さに、性急さ必死さのような思いを、生きていることの証しとして描像する 久保隆
困難な時代を生きる上でのヒント――講研究会の生産力の高さと執筆者たちの熱意に、ただただ敬服 林淳
不正な法に従う道徳的義務はあるか――法哲学の根本問題に挑む 瀧川裕英
比類なく美しい師を思う悲しみ――著者もまた俳の系譜に遠くつらなっている 大井恒行
現代平等論の展開を俯瞰する――今日の分配的正義論において、何が、どのように議論されているのかを理解したい読者にとっての必読書 藤岡大助
異質な世界を理解する技法――難しい調査用語に回収することなく、リアルな経験に照らして親切に解説 筒井淳也
ミクロストリアの面目躍如――グローバル化時代の歴史研究のありように一石を投ずる魅力あふれる論文集 北原敦
めくるめくようなテクスト分析――1980年代アメリカでおこった脱構築は、一過性の批評ではなく、言葉と世界と自分との関係性をさぐる根源的な洞察を宿していた 下河辺美知子
惻々と悪寒を誘う、不穏な句集――七七歳の少年俳人はふたたびの世界との相対に震えて詠む 大和志保
異物を抱えた真珠貝の分泌に造形の理路を探る――突き詰めた鍛金の造形思考・凛として透徹した言葉の訓育 稲賀繁美
原発依存から、完全な脱却を図るべきだ――わたしたち一人ひとりが積極的に担っていくしかない 宗近藤生
私語りと社会学とのあいだをぎりぎりのところですり抜けようとする――一方的な説明や解釈、安易な共感を避けようとする慎み深さが出発点に 野上元
俳人・森澄雄の波乱の人生――さまざまな文体を取り混ぜた引用は、さながら万華鏡のようである 坂本宮尾
美術館とは、博物館とは何かという根底的な問い――我々は本当に仕事をしているのだろうか、生きているのだろうか 宮田徹也
貴重な地域モノグラフ――分厚い蓄積のある大阪の都市社会政策/社会福祉史研究や近現代「部落史」研究の成果をよく咀嚼し、縦横無尽に引用している 杉本弘幸
ボウエンは二十世紀という歴史の旅人である――「論文集」として、学術的ボウエン研究をさらに進めている 原英一








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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