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日本のマルクス研究の良き伝統を受け継ぐ良書――二十一世紀的な問題である気候変動へのマルクスの関心 山口拓美
国家の破壊と無法化による大量殺戮の歴史――独ソ間のブラックホールを掘り起こす 高田広行
五〇代にきちんと体のケアを行って、元気な老年期を迎えよう――キーポイントは「心のもち方」「食べ方」「体の動かし方」 大野秀樹
ヴァイトリングを現代化せよ!――革命など微塵も感じさせようもないこの現代日本に舞いもどった「革命職人」 入江公康
「住民の集団自決」という神話の解体――敗戦を終戦といいかえて鎮魂する儀式すら捏造といっていい 植田隆
「非暴力」の「戦略」を学ぶ――「国家防衛は、軍事力を最終的な担保として成り立つのだ」ということを固く疑わない人にこそ、読んでもらいたい本 池尾靖志
国民がプーチンを支持する動機――ロシアでは社会の発展は望めないのか 角田安正
「戦争」を戦後世代として捉える――戦争せずにはいられない病への気づきを提供 琴天音
復刻版『妖奇』・『猟奇』(三人社)×『〈変態〉二十面相』(六花出版)――既存の文学史とは離れた精神の潮流が、今ここに交わる 浜田雄介、島村輝、竹内瑞穂、小松史生子
コンテンポラリーダンスは現在進行形のアートである――最先端の状況を網羅的かつ詳細に紹介・解説し、著者独自の解釈もくわえる 貫成人
ことばの開閉――出入り自由な簡便さをもつ読書案内(『過去をもつ人』)、自己の感慨、思考、思いが描かれている(『北山十八間戸』) 井坂洋子
「喜劇作者」としてのマキァヴェッリ――マキァヴェッリ研究の未開拓地に踏み入った、まさしく待望の書 木村俊道
ドイツ表現主義の「交響曲」を読む――209頁にも及ぶ訳者による解説は、出版、美術、戦争、禁書と焚書、論争、印刷技術、東西ドイツなどの観点からも、本著が秀逸なドキュメントであることを示している 小黒康正
新自由主義と労働中心主義の共謀への批判――希望を持てないプレカリアートは、政治的にはネオ・ファシズムに動員されやすくなる 山森亮
戦争というものはいかに惨たらしいものなのか――抑留者の生活に触れ、生きるということを考えてほしい 島田顕
読みやすいが、切なさは重量級――自分自身のみを観客に、延々とブラックコメディを演じ続けている 石川美南
越境者たちの祝宴――各論者の「境界逸脱性」を特色とする「総合文学」的な書 荒木正純
「自民族中心主義的な神話」に基づく従来の研究視点に疑問を投げかける――通説に対する見事な挑戦、非常に刺激的な観点からの研究書 林義勝
重く複雑なリアリズム――軽やかな想像力とはかけ離れた、カルヴィーノの前期と後期を結ぶ重要な小説 橋本勝雄
隊長ジョン・ハントが綴ったエベレスト初登頂記の決定版――チームワークと酸素補給による勝利 大野秀樹








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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