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アジアへの視線をもち民衆の主体性を探った中野重治――「戦後日本」を捉え直す、思想的な資源を汲み取った好著 宇野重規
サルトル研究の次なる成熟段階――11月14日、パリ国際大学都市日本館「サルトルの善用のための祈り‥サルトル研究の過去と未来」シンポジウム報告 小松 学
全面講和、安保改定批判を展開した論説記者・須田禎一の生涯をえがく――貫徹されたジャーナリズムの思想的軌跡 米田綱路
周縁にあるがゆえに社会に翻弄される穢れなく愛らしい「こども」たちの姿を描き出す――文学世界の天才たちは、大人になってもこども時代を自身のなかに継続しているのだろうか 諸星典子
「一・五世」のベトナム移民が語る母の物語、そして戦争――戦争にまつわる記憶や歴史に興味をもつすべての読者にとって格好の書 小林富久子
「善と悪の国境地帯」で神を求める女性の愛と苦悩――北アイルランド紛争を遠景として展開する禁断の恋 八幡雅彦
環境社会学という学問の奥深さ、繊細さを教えてくれる一冊――「穢れを否定する思考とはまったく違う生き方」として、穢れとつきあう 倉石一郎
声が、音が、匂いが沸き立って来る――スタジアムで、パブで、ストリートで、「愛と憎しみ」を器用にも同時に体現するサポーターたちが、まだこの世界にはいる 小笠原博毅
動物と人間を愛した動物園長夫妻はナチズムといかに闘ったか――多彩な史料を駆使して再現されるワルシャワの空気 藤原辰史
科学の未来は、マジメとマヌケの間にこそ息づく――「科学実験と笑い」という不思議な取りあわせ 富山由紀子
もうひとつの維新精神史、もうひとつの日本近代史――中也は、実に率直だった 鈴木義昭
「弱者を守る」活動をする弁護士の顔と声が充満――”反貧困ネットワーク”代表が書いた半生の記 宗近藤生
「聞く」「話す」を重視した画期的な韓国語入門書――日本文化の中で生きてきた在日2世が取り組んだ訳業 尹 大辰
洛中洛外図が描いた戦国の京都から変転する時代の様相を読み解く――虚実ないまぜの図様を観るたのしさが生まれてくる 武田恒夫
流浪する複数の目玉――このわずか20年の間に中国という表現空間において何が起こっているのかを、稀有なカタチで伝えている 桜井大造
鮮明な問題意識をもって 「日本文学」概念を再検討する――歴史的な検討に強く依拠しつつも、単なるイデオロギー批判にとどまらない議論を展開 古橋信孝
うちの子に限って…ではない――何が子どもを苦しめてしまうことに繋がるのか 古崎博隆
教育と実存思想との関係は排他的なだけなのか――教育という営みの内包する深い矛盾を論究 諏訪哲二
批評という行為の可能性に迫る――難解なアドルノ思想への格好の入門書 細見和之
トウェインを投機に駆り立てた金メッキ時代に迫る――才気とエネルギーと苦悩に満ちた作家の人間像に光を当てる 丹治めぐみ








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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