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評者◆矢口進也
多様・多彩化した出展──国際ブックフェアをみる
No.2880 ・ 2008年08月02日




 世界30カ国、出展者770社、とうたわれた第15回東京国際ブックフェア。7月10日―13日東京ビッグサイトで開催され、連日多くの来場者を集めたが、後半の一般公開日はことのほか暑くなった。それでも子供連れの人たちでにぎわった。児童書フェアに隣接して諸外国の大きなブースがあり、そこにも絵本などが多く展示されていた。絵本には文字がなくとも理解できるものがある。そこがつけ目かもしれない。スウェーデンはフェア用に「スウェーデンの新しい文学作品」、「世界の中のスウェーデン文学」と題したパンフをつくった。内容紹介と対象年齢がはいっている。また、翻訳・出版には助成事業を行っている。スペインは国を挙げての宣伝を展開し、各国とも視覚的な本を重視していることが感じられた。
 英、米、独、仏といった大国の出展は目立たなかったが、事業所主体だからかも知れない。英国は「ロンドン・ブックフェア」の前宣伝をしていた。2009年4月20日―22日開催といい、今年の実績で67カ国1600社の参加があったという。こちらへもどうぞ、という呼びかけだ。

▼製本に新工夫

 印刷・製本の関連で、渋谷文泉閣という社が目についた。今年初めて出展した長野の会社である。「クータ・バインディング」という製品を宣伝、実物見本を提...







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