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評者◆大工哲弘(聞き手・鈴木義昭)
働きながら歌っていた時と同じように――大工哲弘氏インタビュー 八重山の島唄の歌い手として
No.2938 ・ 2009年10月24日




いまでは誰もがその名を知っているであろう「島唄」。その島唄を長らく歌ってきた大工哲弘氏にインタビューした。聞き手はルポライターの鈴木義昭氏にお願いした。(インタビュー日・7月23日、東京・新宿にて)

▲大工哲弘(だいく・てつひろ)氏=1948年沖縄県八重山郡石垣市新川生まれ。八重山地方に伝承される多彩な島唄をこなし、八重山民謡の第一人者といわれる。琉球民謡音楽協会・師範、野村流伝統音楽協会・教師の免許を持つ。1998年沖縄県無形文化財(八重山古典民謡)保持者に指定される。70年から06年に退職するまで那覇市役所清掃課に勤務しながら、休暇を利用して県内外で幅広い公演活動を行う。島唄に愛情をこめて歌う姿勢には共感者が多く、多数の海外公演にも出演。ヨーロッパ、南北アメリカをはじめ96年南西アフリカ諸国、98年インド、ベトナム、フィリッピン(エイジアンファンタジーツアー)などの公演を実現。世界の民族音楽家、ジャズやロックのミュージシャンなどとの多様な共演活動、県内外の民謡教室での講師など琉球民謡の普及、育成にも力をそそぐ。93年CD『ウチナージンタ』に収録した「沖縄を返せ」では、時の人になったことも。故人となった竹中労、筑紫哲也という沖縄を愛したジャーナリストとの交流も深い。右と次...







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