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評者◆金優綺・呉永鎬・李志善
在日朝鮮人三世は歴史に何を構築するか――――シリーズ第七回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす
No.2985 ・ 2010年10月09日




 今回は在日朝鮮人三世の若者たちによる座談会を組んだ。日本による朝鮮植民地支配が過ぎ去った歴史ではなく、今も形を変えて残存、継続していることを、それぞれの体験と研究を通して実感していることが語られている。そして日本の若者たちに、ともに語り合い、歩んでいけるようにするにはどうするかが呼びかけられている。インタビュー・編集・構成は特別取材班の吉祥真先と熊田洋子が担当した。上の写真は右から金優綺さん、呉永鎬さん、吉祥(司会)、李志善さん。次回は、山田昭次さん(立教大学名誉教授)、姜徳相さん(在日韓人歴史資料館館長)、宮田節子さん(学習院大学東洋文化研究所客員研究員)、鈴木裕子さん(日韓の女性と歴史を考える会代表)の座談会を予定。
祖父母はあの時代に
愛し合った
朝鮮人と日本人(李)
 ――日本と韓国・朝鮮の間では未だに解決されていない歴史問題が多々あります。在日朝鮮人の一世、二世の苦悩を三世の方々は身近に感じておられることと思います。実際に辛い経験話や思い(「恨」など)をお聞きになったことはありますか?
金 二年くらい前に父方の祖父の聞き取りをしたことがあります。日本に渡るには渡航証明書を役場からもらわなくてはならないが、その役場にいた朝鮮人の役人はなかなか渋って出してくれなかった。...







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