書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります
評者◆巽孝之×茅野裕城子
対談 巽孝之×茅野裕城子 『想い出のブックカフェ』をめぐって 本を選ぶ、作品を掬い取る
想い出のブックカフェ――巽孝之書評集成
巽孝之
No.2908 ・ 2009年03月07日




 巽孝之氏が、自身初となる書評集『想い出のブックカフェ――巽孝之書評集成』を研究社より刊行した。本書をめぐり、巽氏の友人でもある小説家の茅野裕城子氏と対談していただいた。なお、本対談収録にあたり、研究社・編集部の金子靖氏に全面的にご協力いただいた。記して感謝申し上げます。(対談日・2月7日、東京・飯田橋にて。)

 「カタログ文化」の復権

巽 茅野さんとの初対面はかれこれ一昔以上も前にさかのぼりますが、まったくの同い年なので、当時から百年の知己みたいな感じがしていました。
茅野 そうですね、同じようなものを共有してきているという感じがしますね。
巽 最近の映画だと『ALWAYS三丁目の夕日』『20世紀少年』あたりがわたしたちが共有してきた時代を映しているといえば、わかりやすいでしょうか。
茅野 そうですよね。ここ何日か今度のご著書『想い出のブックカフェ』を読んでいたのですが、巽さんはわたしがほとんど忘れてしまっていたものを思い出させてくれます。たとえば、本書では『オードリー・ヘプバーンズ・ネック』のアラン・ブラウン氏や、『ニッポンマンガ論』のフレデリック・L・ショット氏などを紹介されていますね。この人たちは、一九八〇年代の「カタログ文化」時代に活躍した人たちですし、わたしの友...







【今すぐどなたでも読める書評・記事はこちら】
  • 新聞連載(※一部連載を除く)
  • サイト限定連載
  • 読者書評
  • 【現在、図書新聞を定期購読されている方】
    こちらのフォームから「ご契約者のお名前」「郵便番号、ご住所」「メールアドレス」「ID・パスワード新規取得」の旨をご連絡ください。
    【定期購読されていない方】
    定期購読契約が必要です。
    こちらから定期購読のお申し込みをしてください。






    
    リンクサイト
    サイト限定連載
    
    図書新聞出版
      最新刊
    『新宿センチメンタル・ジャーニー』
    『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
    『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
    書店別 週間ベストセラーズ
    ■東京■東京堂書店様調べ
    1位 私のイラストレーション史
    (南伸坊)
    2位 デザインのひきだし 37
    (グラフィック社編集部編)
    3位 天皇陛下にささぐる言葉
    (坂口安吾)
    ■新潟■萬松堂様調べ
    1位 一切なりゆき
    (樹木希林)
    2位 SWITCH VOL.37 NO.6
    平野歩夢 二十歳の地図
     
    3位 そして、バトンは渡された
    (瀬尾まいこ)

    取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約