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評者◆鼎談 斉藤正美×能川元一×早川タダノリ
「日本会議」本を斬る!――「日本会議」は氷山の一角。右派系大衆運動は私たちの生活に迫っている
No.3324 ・ 2017年10月28日




■国政に大きな影響を与えているといわれる保守系運動体「日本会議」。昨年から今年にかけて「日本会議」に関する本が多数刊行され、一般にも「日本会議」の存在は浸透したと言えるだろう。そんな「日本会議」本ブームが一息ついたところで、保守系団体の活動を批判的にウオッチしてきた斉藤正美、能川元一、早川タダノリの三氏が、各本の功績と問題点を総括。「日本会議」研究の〝これまで〟と〝これから〟を明らかにする。


■「日本会議」本ブームから一年

早川 二〇一六年から一七年にかけて、「日本会議」に関する本が、ムックも含めると一〇冊ほど刊行されました。
言うまでもなく日本会議とは、神社本庁など反共右派宗教団体が結成した「日本を守る会」と、右派文化人や郷友会などを組織した「日本を守る国民会議」が、一九九七年に統合してできた保守系運動体です。第二次安倍内閣の閣僚の多くがこの日本会議国会議員懇談会に所属していたことや、改憲に向けて「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などを立ち上げ大々的に大衆運動を展開したことが話題になりました。
 二〇一六年九月五日に、朝日新聞が夕刊一面で「日本会議」本ブームを取り上げ、菅野完『日本会議の研究』が約一五万部、上杉聰『日本会議とは何か――「憲法改正」に突き進むカルト集団』二...







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